赤本、解法のテクニックなど、昔の受験参考書をお売り頂きました。
昔の大学受験参考書等をお売り頂きました。
古い本をお売り頂く際に、おまけのように何冊かくっついている本があります。
それが受験参考書です。
歴史の本が、思想の本が、という形でご依頼を受け、ふたを開けてみるとそれらの本に紛れて彼らが数冊紛れ込んでいる…というのはよくあるケースです。
では昔の受験参考書にお値段が付かないかというと、そうではありません。
英文解釈や現代文、数学の本などは人気のあるものも多数あり、メインでお売り頂くはずの本を超えてしまうほどの査定額になることもあります。
また画像の「赤本」シリーズも一定の需要があります。
赤本は1950年代から出版されたようですが、私が見たことのある最も古いものは1960年代のもので、50年代は目にしたことがありません。
需要のあるカテゴリやシリーズが多数ある…それでありながらも軽く扱われる理由は、書き込みのある本が多いからではないかと思います。
受験参考書ほど書き込みの多いジャンルの本はありません。
そして問題集などは解答のネタバレが書き込まれているなど、致命傷にもなりかねない種類の書き込みもあります。
当店ではこれら書き込みも一点一点見ながら査定しています。
致命的で使用不可なのか、それとも使用可能なレベルなのかを判断して査定させて頂きます。
書き込みのある本で売れるかどうかわからない、という場合にはお気軽にご相談ください。
この度は本をお売り頂き、ありがとうございました!