「越佐研究」等、郷土史をお売り頂きました。
どこに住んでいてもその土地の歴史はあり、その歴史がまとめられた本があります。
市町村で編纂された〇〇市史のようなものがあるはずです。
多くは函に入っている豪華なつくりになっていて、「通史編」や「資料編」などにまとめられていたり、まとめられていなかったりします。
この度お売り頂いたものもその例にもれず豪華な函に入った資料編でしたが、残念なことに揃いではありませんでした。
もちろん揃いでなくてもお値段は付きますが、揃っているかどうかは査定額に影響します。
また、郷土史は絶版していないものも多く、市の図書館や博物館などで買える場合もあります。
「古めかしくて価値がありそう」に見えるけれども実は新品で買うことができるものもあるということです。
買取の話ではありませんが、当店では客注(当店在庫なしの取り寄せの注文)を受けた場合、市町村で買えるかどうかを真っ先に見て、そこで新品で買えるのであればお客様にその旨をお伝えしています。
こういった「新品が入手できるかどうか」も査定額に影響するのですが(新品がまだ発行されている本はそれに従った中古相場になるからです)、市場価値だけでなくその辺も見ながら査定させていただいております。
その他、藩史や市史研究など、その地域の歴史を扱った本を買取りしていますので、ご処分の際にはお気軽にお問合せください。
この度は本をお売り頂き、ありがとうございました。