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岩波文庫をお売り頂きました。

岩波文庫18-12-14

赤と青が多めです。


同じ出版社やシリーズを好んで集めることがあるのはよくわかりますが(私も新潮クレストは背を見ただけで買ってしまうこともあります(^_^;))、岩波文庫の各色をバランスよく集めるのは珍しいと思うのですがいかがでしょうか。


ちなみに青は思想や社会や自然科学、白は社会思想など、赤は海外文学、緑は国内文学、黄色は古典文学、という特色があります。


青は比較的オールラウンダーで、白とは境界線が不明なほど被っており、赤や緑とも一部ジャンルが被っている印象があります。


私も青と赤が好きで(場合によっては白も)、赤は他ではあまり見ないアフリカ作家の作品なども出ていて、好んで読んでいます。


基本的に「国内外の古典的名著を収める」という目的を持って出版され、それ以外の現代的なものは「岩波現代文庫」で出版されるということのようです。うん、確かにそう見えます。


画像にもあるようなルソーやアダムスミスやヴィトゲンシュタインなんかが一冊1,000円もしないというのは、現代の翻訳文学を買う人ならばよくわかると思いますが信じられない安さで、この価格で圧倒的に充実された海外古典のラインナップを持つシリーズは岩波文庫しかないように思います。


昔のものはカバーの無いタイプがあり、基本的には岩波文庫は絶版になるものはないのですが、翻訳者が違って出版される場合には旧版が絶版されたりもします。


そういった絶版しているものの中で、中古市場でも貴重になっているものは多くあり、それらは査定額も当然高くなります。


ですので岩波文庫はバーコードの有無はおろか、カバーの有無にすらこだわらず(といってもカバー有タイプでカバーが紛失しているものはお値段を付けられない場合もあります(^_^;))買取しておりますので、お気軽にお問合せください。


この度は本をお売りいただき、ありがとうございました!

2018年12月14日 買取実績 哲学、思想、宗教 [RSS][XML]


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