会計、国際税務の本等をお売り頂きました。
会計、ビジネスの本をお売り頂きました。
パッと目に付く「メコン流域諸国の税務」が気になりましたので手に取ってみます。
もちろん国際税務のことは全くわかりませんが、メコン川流域の国々にはどんな特殊事情があるのか気になってペラペラとページをめくります。
ですが税務のプロが読む実務書ですので、門外漢の私には読みづらい(^_^;)。
それでも素人がペラペラとページをめくった結論としては、やはりどの国も近代国家として機能している国だけあって、至って普通の税制…といった印象です。
ただ内容に関しては、日本企業(個人)がビジネスとして進出するための税務指針といったポリシーが念頭にあるためか、外資規制や居住者か否かで変わる税制についてページが多く割かれているのが印象的です。
そして税務はどの国でも解釈の違いでグレーゾーンが生まれやすい分野だと思いますので、違反した場合の罰則等についても書かれていたら面白いのになと思ったのですが、それはまた別の話のようで本書では全く触れられていません。
目を引くのはどの国も軒並み法人税が20%前後ということ(ミャンマーだけ条件が複雑過ぎてよくわかりませんでしたが…)ですが、企業にかかる負担は法人税だけではありませんので、トータルでどのように着地するのかも私のような素人では判断できません。
法律に関わる実務書は、一般的には新しい版が出れば旧版の需要は少なくなります。
本書は今のところ最新版ですので、力を入れて買取させていただきました。
この度は本をお売り頂き、ありがとうございました!